付録C ふらつき関連部品
 
 指示計F252使用の制御盤   ※1988年頃から1992年頃まで製作
   和算箱基板・ロードセルは前述のF800と同じですので、省略します。

@ロードセル指示計F252
この指示計は、投入設定器 E702とセットで使用されますが、投入設定器・E702の方は、表示ふらつきには無関係です。
Aロードセル信号ケーブル
当社作成のケーブルです。
0.3sq 6芯のマイクコードを使用しています。
Bロードセル端子台
ネジのゆるみがないか確認して下さい。
Cシールドケーブル(マイクコード)
当社で施工したり、お客様にて施工さたりします。
当社の支給品であれば、1.25sq 6芯のマイクコードが使用されています。
  +IN:印可電圧+10V(赤)
  +ST:   〃   (黄)リーモトセンス
  -ST:印可電圧 0V (茶)リーモトセンス
  -IN:   〃   (黒)
  +OUT:セル信号+ (緑) 0〜20mV
  -OUT:セル信号− (白) GND側
  SH:シールド

 
 ME−C11タイプ制御盤
 計測ユニット・デジタルボルトメーター・DC±15V電源使用の制御盤
  宮田ENG ME-C11タイプとして ※1976年頃から1988年頃まで製造されたものです。

@デジタルボルトメーター(重量表示器)

Aデジボル−計測ユニット間配線
 0.000〜2.000V(20kg計量機の場合)
AD5911B-2S(2.2V 36ピン)
AD5911BK-2(2.7V 36ピン)
AD5911E-2 (2.7V 48ピン)
AD5915B-2(19.9V 48ピン)等使用
パッカーの場合 2.000V=20.00kgに相当します。
B計測ユニット
自動落差修正付きのものです
B計測ユニット

小投入設定タイプのものです
集塵量補正等、追加オプションがあるものもあります。
C計測ユニット−端子台間配線
 12〜18mV:
50kgセル2個の場合30mV=100kg
定量槽40kgとして0〜20kgの電圧
DDC±15V電源 (KYK-415)
Dロードセル端子台まで
+15(LL1)と0(LL2)が配線されています。
  
Eロードセル端子台(制御盤側)
ネジのゆるみがないか確認
外部配線
Fシールドケーブル(マイクコード)

当社で施工したり、お客様にて施工さたりします。
当社の支給品であれば、1.25sq 4芯のマイクコード
が使用されています。
  Fシールドケーブルの続き
LL1:印可電圧+15V(LL4・LL7)
LL2:印可電圧0V (LL5・LL8)
LA1:セル信号+ (LB1・LC1)
LA2:セル信号− (LB2・LC2)
E:シールド
G機械側ロードセル端子台 ネジのゆるみがないか確認して下さい。
 
Hロードセル
 オリエンテック(旧 東洋ボールドウィン)社のU2Z1-50kgfが多いかと思われます。
 LL1=+IN(赤)・LL2=-IN(白)・LA1=+OUT(緑)・LA2=-OUT(青)・E=シールド(黄)
 LL1,LL2,LA1,LA2はA機
 LL4,LL5,LB1,LB2はB機
 LL7,LL8,LC1,LC2はC機
 
ME-C11タイプのものは、デジタルボルトメーター・コンパレーター・計測ユニット・パッカーユニット(2連以上のパッカーは共通排出ユニット)がセットで構成されています.
コンパレーターユニット・パッカーユニットおよび共通排出ユニットは、重量表示のふらつきとは、無関係の部品です。
また、DDC±15V電源 (KYK-415)は異なる型式の部品が設置されている制御盤もあります。
その他にDC5V電源が設置されています。
 
 その他のロードセル指示計
その他、宮田ENGおよび当社にて使用されたロードセル指示計
ユニパルス社 F700
A&D社 AD4323
TESCO社 SD-600,SD650
μ精器社 MU-150,MU-300
これらのロードセル指示計は、前述のF800,F252と同じ構成の指示計になります。
TESCO社 1055,5100は、重量表示器にデジタルボルトメーターを使用しますが、ロードセル印可電圧を内蔵しています。
前述のF800,F252とほぼ同じ構成の指示計になります。
ロードセル印可電圧は、機種により10V,12V,15Vと異なります。